資産運用

銀行預金の保証のように絶対元本保証でないと嫌。高金利で運用したい。

こんにちは。生命保険、資産運用に強いファイナンシャルプランナーとして、毎日10件の相談を受け、活動中の「おかねくん」です。

今日のご相談者さまのプロフィールは

男性 / 30代  / 会社員
年収: 400万円、貯蓄額: 100万円、毎月の支出: 25万円
配偶者: いる、子ども: 1人(1歳)

の方です。ご相談内容は以下の通りです。

絶対に元本保証のある商品でなきゃ嫌だが、年率5%以上で増やしたい。

貯蓄が少ないので、なんとかして増やしたいのですが、株で大失敗した経験があり、絶対元本保証の商品でないと嫌です。

でも低い利回りも嫌で、5%や10%くらいで運用したいと考えています。そういった有利な商品はありますでしょうか。

虫のいい話だとは思いますが、あれば教えていただきたいです。貯蓄も少なく、貯蓄には手をつけたくないので、毎月1万円が出せる限界です。

以上のようなご相談でした。これに対するわたしの答えは以下です。

「節税」というとらえ方でよろしければ可能です。

工夫次第でできますが、「お金を増やす」という発想では不可能です。「節税をする」のであれば可能です。

iDeCoという老後資金形成のための有利な制度があります。これは毎月、基本的に投資信託という投資商品を積み立てていく制度です。企業年金のある会社員の場合、毎月12000円まで積み立てできます。投資商品は嫌だとお思いですね。後からご説明します。

iDeCoに関する詳細はこちら。

このiDeCoには大きく分けて3つのメリットがあります。

①60歳までの長期にわたって運用益が非課税になること。

②掛け金が全額所得控除になり、節税できること。

③受け取り時、税制上の優遇措置があり、場合によっては非課税で受け取れること。

このうち②の「掛け金が全額所得控除になる」というメリットに注目してください。所得控除といわれてもピンときませんよね。では具体例を挙げてご説明します。

ご相談者さまが年収400万円を受け取って、その中から100万円の車を買ったとします。そうすると税金は年収400万円に対してかかってきます。勝手に車を買ったのだから当たり前ですよね。

ところが、この100万円の車代が「所得控除」になると税金は

400万円ー100万円=300万円

つまり年収300万円に対してかかってくるのです。ずいぶんとお得な制度ですよね。仮に税率が20%だったとすると

100万円×20%=20万円も税金が安くなるのです!

さて、iDeCoは基本的に投資信託というリスク商品を積み立てていく制度だと申し上げました。しかし、投資信託ではなく、元本保証のある定期預金を積み立てていくこともできるのです。つまり投資のリスクは取らずに元本保証で先ほどの所得控除だけ受けようという発想です。

年収400万円の方が毎月定期預金に1万円ずつ積み立てると年間12万円が所得控除になります。計算すると所得税、住民税合わせて年間18000円の節税になります。拠出額12万円に対して18000円の節税ですから、なんと年率15%で運用したことになります。節税ですので、実際にお金が増えるわけではありませんが、これほどのメリットがあるのです。

デメリットは死亡、障害の場合を除いて、原則60歳まで引き出せないことです。ご相談者様の「資産を増やしたい」という目的が老後資金でない場合はこの方法はおすすめしません。また、本来iDeCoは投資信託で運用してこそ意味があるものだということは頭の片隅に入れておいてください。

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管理人相談経験豊富なFP
大学卒業後、大手損害保険会社で勤務。子会社の生命保険会社の商品も販売。キャリアアップのためファイナンシャルプランナー資格を取得。生命保険ライフコンサルタント資格、証券外務員二種資格取得。また会社で企業型確定拠出年金(401k)を推進していたため、投資信託(ファンド)の取り扱い経験も豊富。 生命保険、資産運用に強いファイナンシャルプランナーとして毎日10件の相談を受け、活動中。