資産運用

投信のメリットを全く感じない。銀行に塩漬け投信がある。

こんにちは。生命保険、資産運用に強いファイナンシャルプランナーとして、毎日10件の相談を受け、活動中の「おかねくん」です。

今日のご相談者さまのプロフィールは

女性 / 30代  / 会社員
配偶者: いる、子ども: 1人(13歳)

の方です。ご相談内容は以下の通りです。

投資信託での運用にメリットを感じられません。損をしている状態です。

現在、大手投資銀行で3銘柄で100万円程度、投信の運用をしています。老後費用向けです。

もっと色々な種類を混ぜたり、工夫をすればよかったのかもしれませんが、全然利益が出ず悩んでいます。

短期で利益が出ないのは理解しているつもりですが、大手銀行は手数料も高いので、マイナス益の中でなかなか変更にも踏み切れず… 子供も二人いるので、これ以上は投信にお金を充てるのは難しいです。

運用で最低限のポイントや秘訣があれば教えてください。

以上のようなご相談でした。これに対するわたしの答えは以下です。

ネット証券を使って積み立てで買いましょう。

まず、投資信託(ファンドとも呼びます)の買い方を間違えていますね。

一つは手数料の高いファンドを銀行で買ってしまったこと。

もう一つは一括購入をしてしまったことです。

投資信託の購入は手数料の安いネット証券の利用が原則です。銀行や大手証券会社など、店舗で対面販売で購入することは安心感があることはよくわかります。

しかし、銀行や大手証券会社は店舗と人件費をかけなければならないため、その分手数料や信託報酬(保有コスト。運用成績に関わりなくずっと発生するコスト。一部は販売会社のものになります)の高いファンドを売るのが目的と化してしまいます。

顧客の利益は二の次で、ファンドを次々に売買させて(回転売買といいます)手数料をかせぐような銀行や証券会社もあります。

ネット証券では投資するファンドの銘柄を自分で決めなければならない手間はありますが、多くの品揃えの中でコストの安いファンドを自由に選ぶことができます。

銀行は販売手数料を3%くらい取りますが、ネット証券では販売手数料なしのファンドがたくさんあります。また、信託報酬も銀行の1/10の商品もあります。

また、ファンドの一括購入をすると、利益も損失も大きくなります。そして、高値掴みをして損失が拡大することも多いです。ファンドは積み立て購入が正解です。

現在保有中の投信は、保有すればするほど高い信託報酬がかかって目減りしていきます。相場が当分上昇しそうにない銘柄の場合は、思い切って損を覚悟で売ることをおすすめします。

どうしても損を確定したくないとお思いでしたら、利益が出るまでそのまま保有するしかありません。ただし、上記のように高い信託報酬によって相場が横ばいでも目減りしていきます。それを承知で保有し続けてください。

売った場合は銀行が「損失を別のファンドで取り返しましょう」などと言ってくるかもしれませんが、絶対に乗らないようにしてください。同じ失敗を繰り返すことになります。

「もう投信はこりごり」とお思いかもしれませんが、それは「手数料の高い」投信を「一括で」購入してしまったからです。逆に言えば「手数料の安い」投信を「積み立てで」購入することがリスクを抑えてリターンを狙うための正攻法なのです。

投信はできるだけ長期の積み立て運用が正解です。その意味でも、もう貯金から投資に回すより、月々の収入から積み立てをするというスタンスがよいと思います。

老後資金を作るためであれば、iDeCoがおすすめです。

投資信託の積み立てですが、運用益が60歳になるまで長期にわたって非課税になり、また掛け金が全額所得控除になって節税もできる優れた制度です。言わば優遇された自分で作る年金制度です。

iDeCoの詳細はこちらをご参照ください。

投資信託についてはある程度は知識もおありだと思いますので、信託報酬のできるだけ安いインデックスファンドの積み立てがよいでしょう。

比較的リスクが低く、ミドルリターンを狙うバランス型ファンドはいかがでしょうか。

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管理人相談経験豊富なFP
大学卒業後、大手損害保険会社で勤務。子会社の生命保険会社の商品も販売。キャリアアップのためファイナンシャルプランナー資格を取得。生命保険ライフコンサルタント資格、証券外務員二種資格取得。また会社で企業型確定拠出年金(401k)を推進していたため、投資信託(ファンド)の取り扱い経験も豊富。 生命保険、資産運用に強いファイナンシャルプランナーとして毎日10件の相談を受け、活動中。